買取できる切手とできない切手
買取できるのは未使用で破れがないもの。基本的に50円以下の額面の切手は買取できても値段が安くなりがちです。買取業者さんによっては、外国切手もOKなところがありますのでこのページの下の方でおすすめの切手専門の買取業者さんを紹介しています。
使用済み切手に関しては、価値があるものもあります。戦前や戦中の切手や封筒で消印が珍しいものだったり、発行枚数が少ない切手が封筒に貼ってある状態だと相当価値がある場合もありますので、切手の買取は専門業者さんがおすすめです。
外国切手に関しては、判断が難しい切手もあったりしますが、買取業者さんの中には外国切手は一律〇千円のようなところもありますので、外国切手が多く入っているストックブックやシートブックがある時には、やはり外国切手を扱っている買取業者さんを探すことをおすすめします。
また、バラの切手でもシート状の切手でも基本はある程度枚数がまとまっている方が買取価格が上がりやすく、さらに切手シートの額面や状態がきれいなことも重要なポイントです。
次の項目では、三浦市で切手を買取業者さんに査定してもらう際に高く買い取ってもらえるコツを解説しています。
高く買い取ってもらうコツ
切手を高く買い取ってもらうコツは、60円以上の切手で枚数がまとまったキレイな状態であること。一般的には、この条件に当てはまっている場合は高価買取しやすくなります。
保存状態にもよりますが、折れ曲がった状態、シワシワ、複数のシートが貼りついていると価値がかなり下がります。
記念切手のシートや小型シートなど珍しいものが含まれているとそれだけでかなり価値がありますので、未使用美品でシワひとつない状態の切手がストックブックに入っていればそれだけでかなり高価になります。
切手を集めている方の多くは、切手コレクション専用のストックブックに入れていることが多いと思いますが、こうした保存状態の良いものはかなり高価買取しやすくなるポイント。こうしたキレイな状態の切手は、指紋がついただけで価値が下がることもありますので、切手専用のピンセットもあるぐらいなので慎重に取り扱うことが価値を下げないポイントです。
外国切手に関しては、1930年代や40年代の単色刷りの切手などがあったりするとアメリカ、イギリス、アジア、ヨーロッパのほぼ全域で価値があります。1枚数千円からモノによっては数万円するものもありますので、むやみにストックブックから取り出さずそのままで査定してもらうことをおすすめします。
目標は額面の94%
普通切手で額面が120円から500円ぐらいの切手でキレイな状態であれば額面の90%以上で買い取ってもらえることが多くあります。数がまとまっていれば額面の94%ぐらいでの買取が可能なこともありますので、数がまとまっている場合にはいくつかの買取業者さんに査定してもらうことをおすすめします。
記念切手に関しては、やや評価が下がりますがそれでも額面の80%前後での買取ができることが多いので、キレイな状態であればそのままの状態での査定が高く買い取ってもらいやすいと思います。
小型シートや珍しい切手が含まれていた場合には、かなり高価買取できることが多いので、未使用美品の状態であれば、指紋をつけないようにしてストックブックに入れたまま査定してもらうと良いと思います。
切手シートの額面や状態にもよりますが、目標は額面の90%から94%ぐらいで、複数の査定業者に見てもらうと良いです。
外国切手は評価が難しいです
日本国内で発行された切手は、ある程度額面や高額で買い取ってもらえる切手が分かりやすいのですが、外国切手に関しては評価が難しいところもあります。
中国切手に関しては、1980年以前に発行された切手の中に高く評価されるものがかなりありますので、もし中国切手をお持ちの方は専門店での査定がおすすめ。中には1枚数万円の価値があるものも含まれているかもしれません。
1930年代や40年代の単色刷りの切手などがあったりするとアメリカ、イギリス、アジア、ヨーロッパのほぼ全域で価値があります。また使用状況や消印によってはかなり価値があるものも含まれているかもしれませんので、ストックブックにコレクションされた状態で専門店に見てみらうと良いと思います。
外国切手に関して言えば、太平洋の島国やアフリカ、ヨーロッパなどで外貨獲得用に大量に発行された切手もありますので、1990年代以降の切手は評価が難しくあまり高く買取できないものもあります。
ただし、有名人が印刷された切手などは切手コレクターだけでなく、有名人のグッズコレクターも興味を持っていることが多く、値段が割と高くなりやすい特徴があります。王室関係者やサッカー選手などの有名人切手がストックブック内にあれば、高い評価が期待できると思います。
初日カバーや風景印
記念切手が発行された日の消印が押されたコレクター向けの封筒が初日カバーといいます。発行された切手に関連された絵柄が印刷されていたりするタイプもありますが、こうした初日カバーなど買取の対象となっていることが多くあります。
こちらも古い切手の初日カバーほど高く評価されやすい傾向がありますので、未使用切手だけでなく初日カバーなども含まれている時には、査定をお願いすると良いと思います。
風景印というのは、日本各地の郵便局のほとんどに置いてあるその郵便局独自の絵柄の入った消印。日本郵便の公式サイトにも日本各地の風景印がまとめて掲載されています。残念ながら、風景印はほとんどの場合買取が難しく、コレクターの方でもあまり興味を示す方が少ないもの。日本各地で郵便局独自の絵柄が入った消印なので珍しいものではあるのですが、買取で値段がつけられるものではないので、残念ながら業者さんでも買取不可になっていることがほとんどです。
ただし、昭和前半やそれ以前の明治大正の時代に使われていた古い消印や戦時中の占領地で使われた消印などは価値があるものも含まれていることがありますので、査定の際に聞いてみると良いと思います。こうした使用済みの封筒などはコレクター用語で「エンタイア」と呼ばれていますが、エンタイア専門の収集家もいるほどなので、古い消印はそのまま査定してもらうことをおすすめします。
ネットオークションもいいのですが
手元にある切手コレクションを高く売りたい。誰しもコレクションを手放す際や処分する際には高く買い取ってもらいたいものです。
一番身近で個人がコレクションを売り買いできるのがネットオークション。ヤフオク、モバオク、メルカリなどのフリマアプリやオークションサイトがありますが、こうしたサービスで出品してしまうのも一つの方法です。
それぞれのサービスで出品に関してのルールがありますので、それに従った出品方法となります。さらに各サービスでの会員登録や出品手数料なども発生します。ヤフオクは8.64%、メルカリは10%の手数料になっています。
こうしたオークションやフリマアプリでのコレクション処分は、とにかく時間がかかります。出品しても欲しい方がいなければ落札されず再度出品となり、購入者が現れるまではひたすら待ちの姿勢になります。
時間をかけてもいいので、少しでも高くコレクションを処分したい方にはとてもおすすめの方法ですが、バラバラに出品しないと入札されなかったり、商品説明を詳しく記載しないといけない点など注意しなければいけない点もありますので、時間的に余裕のある方はこうしたネットオークションを活用するのが良いと思います。
まとめて専門店での査定がおすすめ
あまりコレクションの処分に時間をかけたくない、枚数も結構あるのでまとめて査定してくれる買取専門店での査定をお願いしたい方におすすめの切手専門の買取業者さんが複数あります。
全国対応なので、三浦市周辺の買取業者さんで査定して満足する金額でなかった方でも査定をお願いしやすいと思います。
■ザ・ゴールド
切手買取専門で有名な「ザ・ゴールド」さん。スマホから電話や申込フォームで買取査定の申し込みが可能。三浦市からの宅配買取は送料無料です。まずは無料で相談してみることをおすすめします。
〇宅配買取
〇出張買取
の両方が選べます。まずは電話でコレクションの内容を伝えてみるのが良いと思います。気になる出張査定時の料金は無料。宅配買取での買取しない場合の送料でも無料なので安心して査定してもらうことができます。
ネットの検索で出てくる買取サイトの中では、切手専門で実績のある業者さんなので口コミは良いとの評判が多くでできます。宅配買取には、専用の梱包キットがありますので、そちらを活用するのが良いと思います。
■バイセル
切手の買取実績では、「パイセル」さんも有名。スマホから電話や申し込みフォームで買取査定の申し込みができます。三浦市からの宅配買取は送料無料。
〇宅配買取
〇出張買取
の両方が選べます。こちらも電話であらかじめ気になるコレクションの内容や枚数や切手の状態などを問い合わせてみることをおすすめします。査定結果に満足できなかった際の返送料ももちろん無料です。
■買取プレミアム
こちらも切手買取で有名な「買取プレミアム」さん。三浦市からの宅配買取は送料無料です。
〇宅配買取
〇出張買取
の両方が選べます。電話でコレクションの内容や状態を伝えて査定について質問があれば電話で聞いてしまうのが一番手っ取り早いと思います。
こちらで紹介したのは、切手の買取業者さんの中でも有名な3社。ザ・ゴールドさん、バイセルさん、買取プレミアムさんは切手専門の買取で有名です。
三浦市から宅配で査定してもらう場合も送料無料。キャンセル時でも返送料は無料です。出張査定をお願いする場合でも出張料はもちろんかかりませんので、安心して査定をお願いすることができます。
特にお気に入りや気になる業者さんがない場合は、上から順に査定をお願いするのが良い方法だと思います。
電話でまず切手の買取と大まかな枚数や未使用や額面などだいたいを伝えておくと良いそうなので、あらかじめ切手シートの枚数や額面を確認しておくことをおすすめします。
三浦市や周辺の業者さんに査定してもらうよりは、おそらくかなりいい値段で査定してもらえると思いますので、迷っている方は一度無料査定してもらうと良いと思います。
せっかくのコレクションなので、価値のあるものは買取で引き取ってもらう方がよいと思います。捨てるのは気が引けるのは、誰しも同じですし、素人にはゴミにしか見えないものでもプロやコレクターからみればお宝なことはよくある話です。切手は特に価値が分かりにくいものなので、プロの目で査定してもらって、高価で買取してもらうのが一番良い方法です。
神奈川県三浦市でも、探せばけっこう切手を高価で買い取ってくれる業者さんが見つかります。迷ったら、とりあえず電話で聞いてみるだけでもいろいろと分かることがあります。まずは専門店に少し聞いてみてはいかがでょうか。
このページで紹介している切手の買取業者さんです↓